IDAHO(多様な性にYESの日)って?


International Day Against Homophobia and Transphobia

同性愛嫌悪とトランス嫌悪に反対する国際デー

IDAHOとは、「同性愛嫌悪とトランス嫌悪に反対する国際デー(International Day Against Homophobia and Transphobia)」として国際的に知られている記念日です。日本では2014年から日本記念日協会によって、公式に「多様な性にYESの日」として認定されました。 

 

国連人権高等弁務官事務所からもyou tubeでメッセージをいただきました!

 


なぜ5月17日なの?


きっかけは、1990年5月17日にWHO(世界保健機関)の精神疾患のリストから同性愛が削除されたことによります。「この日を同性愛差別に反対するきっかけとしよう」とフランスの活動家が呼びかけて、国際的な記念日として世界中に広まりました。

 

1990年5月17日まで、近代社会において同性愛は「犯罪」とみなされたり、精神疾患のひとつであり「異性愛に矯正すべきもの」として扱われてきました。しかし、個人の性的指向(どの性別に惹かれるか)は本人の意思で変更できるものではなく、そもそも同性愛を含む多様な性のあり方は、人間の持つ自然な多様さの一部として捉えるべきではないか、という議論が広まりました。一人ひとりがもつ性的指向や、性の自己認識、ジェンダー表現を尊重しあえる社会は、多様な人たちが安心して暮らしていける社会ではないでしょうか。

 

国際的な記念日です


中国・天安門広場の前でのIDAHO

IDAHOは国際的な記念日です。毎年5月17日には、欧米圏のみならずロシアや中国、ボツワナ、アルゼンチン、ブラジル、ウガンダ、様々な国で「多様な性にYES!」のメッセージが発信されます。IDAHO国際委員会のHPからは、世界の動向がよくわかります。

 現在、世界では同性婚など、性的少数者の権利を認める国々も増えてきていますが、一方では迫害の厳しい国や、性的少数者を違法とみなす国も多く存在します(参考:同性愛者の世界地図)。迫害の厳しい地域でも、大切な記念日としてこの日を祝い、あるいは闘いの日として位置付けている仲間がたくさん存在します。


多様な性とは?


性的少数者の存在を含めた、様々な性のありようを指します。性的少数者の解説については、こちらの解説サイト(外部リンク)をご覧ください。

レインボーの意味


私たちの活動のシンボルカラーは「レインボー」です。

レインボーは多様性や平和、セクシュアルマイノリティのシンボルとして使われることが多いためです。それぞれの色が集まってこそ美しく見える虹のように、お互いの違いこそが豊かさとして尊重しあえる社会を、私たちは望んでいます。